RaidZoneシナリオの独特な魅力は、プレイヤー同士による戦略的な駆け引きにあります。このため、私たちはまもなくRaidZone専用の大型体験アップデートを実施します。本アップデートは、超越者のためにより集中でき、より純粋で、よりリアルなDOOMサバイバル戦闘に近づいたPvPワールドステージを創り上げることを目的としています。
現在のRaidZoneでは、成長ペースが固定されすぎており、変化やサプライズ体験が不足し、サバイバル面での体験が不十分であることが課題です。このため、テクノロジー成長、野外リソース取得、製作レシピとアイテム製作コスト、アイテム名称やミームなど、全方位にわたる成長体験の再構築を開始しました。その目的は、RaidZone全体の体験ペースをより合理的にし、サバイバル体験、野外PvP、領地攻防体験を最適化し、競技の公平性と戦略の深さを確保することです。これにより、対決はプレイヤー対プレイヤー、プレイヤー対末世環境という知恵競べへと回帰します。
以下は具体的な最適化内容です。FBプラットフォームで皆様の感想やご意見をお聞かせください!FBプラットフォームアドレス:https://www.oncehuman.game/grfkpt/
現在のミームシステムにはテクノロジーラインが不明確、階層化・分類が不十分、不要なノードが多いなど体験に影響する問題があります。今回RaidZoneミームを大幅に最適化し、プレイヤーが異なるテクノロジーレベルで製作/建設可能な内容を明確に理解できるようにするとともに、成長の進行度をより明確に表示します。
1)ミームタイプタブを再分類します。RaidZoneのコア体験に基づき、「建築物」「戦闘」「サバイバル」の3つのタブに変更し、超越者が理解しやすくします。
2)ミーム画面にティア表示を追加し、各ミームレシピの対応レベルを明示します。該当レベルの作業台または装備作業台でアイテムを製作できることが分かるようになります。テクノロジーレベルの成長がより直感的になります。

3)ネイルガン・ブロンズのプラスキアックス・スチールインゴット・タングステンインゴット・硫黄結晶など、すべての石製建築物及び研究作業台は、デフォルトで解放されます。これらに対応するミームは削除されました。上記内容は、今後クリスタルチップを消費せずに無料で解放できます。
4)鉱物探知機ミームを削除します。
5)採掘作業プラットフォームミームとすべての材料類ミームを削除します。バッチ製造・建設類の能力については、野外でその施設やアイテムを収集し、科技研究作業台で後ろ向き研究を行い、そのレシピを習得する必要があります。
6)ミームアイコンは、そのミームノード内の主要レシピのアイテムアイコンで表示され、より直感的になります。また、名称も解放レシピのアイテム名に変更されます。

私たちは、プレイヤーにより豊かで多様な成長ルートを提供したいと考えています。すべてのプレイヤーがミーム解放の進行度に従って画一的に成長することや、ミームの習得がRaidZoneにおける生存能力を獲得する唯一の手段となることは望みません。今回の最適化では、プレイヤーの能力向上とレシピの取得をワールドのランダムドロップと結び付けます。ランダムに産出されるアイテムを通じてプレイヤーにさらなる生存可能性を提供します。
1)後ろ向き研究機能を追加しました。現在、ほとんどの製作材料、武器、防具、建築施設は、後ろ向き研究を行うことで、完成品1つとRaidZoneチップを消費して製造能力を早期に獲得できます。
2後ろ向き研究を行うには、最低3つのステップが必要です。まず、科技研究作業台施設を建設する必要があります(この施設はデフォルトで解放されており、チームメイトや他の超越者がインタラクト可能な科技研究作業台でも後ろ向き研究モードを提供できます)。次に、習得したいレシピの完成品アイテムまたは建築アイテムが必要です。最後に、十分な数のチップを持っていれば、後ろ向き研究を開始できます。
3)上記の材料がすべて準備できたら、完成品アイテムまたは建築アイテムを科技研究作業台に保存し、指定数のチップを消費すると、一定時間後にそのアイテムのレシピを習得でき、以後は当該アイテムをバッチ製造・建設できるようになります。

4)後ろ向き研究では、保存したアイテムとチップが消費され、これらのアイテムは返却されません。安全な環境で後ろ向き研究の操作を行ってください。
5)すべてのアイテムが後ろ向き研究可能ではないことに注意してください。すでに習得したレシピを繰り返し後ろ向き研究しても、そのアイテムのレシピは再獲得できず、アイテムとチップが消費された後、少量の基本材料が産出されます。
現在のRaidZoneにおける攻防のリズムには、まだ最適化の余地があると考えています。超越者が生存・建設から戦略的対抗までの全プロセスを、より存分に楽しんでいただくため、攻防システムに重点的なバランス調整を実施することを決定しました。すべてのプレイヤーに、より奥行きがあり、達成感のある体験を提供することを目指しています。
今回の最適化では、爆発物とプレイヤーの建築物のコスト比率を再設計・規格化し、領地建設コストと爆発物コストを調整します。より多くのプレイヤーが壁のレベルアップによって、爆発物によるダメージを防げるようにします。また、以下の調整を通じて、コアモード「拠点襲撃」の体験を保証し、攻防両側がより戦略的な駆け引きを楽しめるようにします。
1)新アイテム「硫黄結晶」を追加しました。硫黄から精錬して入手できます。爆発物と弾の製作材料が硫黄から硫黄結晶に変更されます。

2)銅鉱石とコッパーインゴットを削除しました。従来の銅鉱石とコッパーインゴットを使用するレシピは、鉄鉱石とスチールインゴットに変更されます。
3)スチールインゴットとタングステンインゴットの精錬に必要な鉱石数を削減します。従来の5個の鉱石から1個のインゴットから、スチールインゴット1個に鉄鉱石2個、タングステンインゴット1個にタングステン鉱石1個に変更されます。
4)タングステンインゴットは電気ファーネス専用ではなくなり、溶解炉でも精錬可能になります。
5)素材アイテム「ゴム」「切れっぱし」「抗菌薬」「接着剤」を削除しました。新素材「防水プラスチック」を追加します(防水プラスチックは防水機能を持つ素材で、水利工事モードで広く使用され、雨水収集装置やポンプなどの建築物の消耗品として使用されます)。防水プラスチックはワールド探索でのみ入手可能です。
6)すべての材料のスタック数を変更し、バッグの携帯可能数を削減します。進攻側が持ち帰れるアイテム数を制限し、襲撃された基地の所有者に防衛機会と物資保存のチャンスを増やします。
現在のRaidZoneでは、多くのアイテムの製作レシピが複雑で、必要材料も5種類以上に及ぶことが多く、理解と入手コストが非常に高くなっています。このため、すべての製作レシピを全面的に見直し、より簡潔で直感的、使いやすいものに調整しました。
この変更は、RaidZoneシナリオの核心となる精神を体現することを目的としています。あらゆる茂みに危険が潜むかもしれない環境においては、生存効率こそが最重要です。私たちは冗長な修飾を排除し、アイテム名と製作レシピを最も直接的な表現へと立ち返らせることで、より明確で直感的な物資価値体系を構築し、超越者が毎回の製作判断を、正確かつ効率的に行えるようにします。
1)素材名の変更とアイテム合成レシピのリニューアルを行い、操作直感性を向上させ、合成ロジックを合理化し、DOOMサバイバルのリアリティにマッチするようにしました。例えば、「結晶体」は「錆びた刃」に改名され、刃物系武器(斧類、伐採チェーンソー、採集用プラスキーなど)の製作材料としての特性を明確化しました。「上級クリスタル」は「銃器用バネ」に改名され、主に銃器系武器の製作に使用されます。


2)ほとんどの装備品の製作コストを引き下げ、フィールドで直接装備品を入手する難易度をバランス調整しました。これにより、ゲーム体験が「フィールドでの直接入手」よりも「装備品の製作」に重点を置くようになります。
3)ロケットランチャーを中級技術に変更します(元々は上級装備作業台が必要でしたが、アップデート後は中級装備作業台で製作可能になります)。ロケットランチャーの弾頭は上級技術(上級作業台が必要)、モロトフは中級技術(中級作業台が必要)に変更しました。
4)アドレナリン注射を中級技術に変更しました(元々は上級作業台が必要でしたが、アップデート後は中級作業台で製作可能になります)。
現在RaidZone内に存在する3種類の鉱石は、プレイヤーの理解負担を増やすだけでなく、実際のゲーム体験において銅鉱石のポジションがプレイヤーに見落とされがちでした。今回の変更では、プレイヤーの理解コストを簡素化し、リソースタイプを最適化。RaidZone初心者がより早く生存モードに慣れられるようにすると同時に、ベテランプレイヤーもより簡単に目標達成できる資源入手ルートを見つけられるようにしました。
1)ワールド内の銅鉱石を削除します。代わりに石と鉄鉱石の数量を大幅に増加させましたが、各エリアの鉱物特色の差異は維持しています。
2)RaidZone内の一部採集物名称を最適化しました(例:次元界の密蔵→戦備ボックス)。
1)ゲーム全体の資源蓄積リズムを最適化し、プレイヤーが多様な生存方法をバランスよく探索するよう促すため、通常モンスターを倒して得られる資源報酬を再バランスしました。これにより、探索や製作などの他の生存手段がより重要視されるよう調整し、DOOM世界における実際の価値に合致させました。
2)「武器箱」「低レベル戦備箱」「中レベル戦備箱」「上レベル戦備箱」、および信号弾の空中投下から混合火薬を削除します。
3)すべての装備品の製作コストを最適化すると同時に、一部の採集箱から装備品と武器を入手する確率をバランス調整します。
以上が今回のRaidZone体験最適化レアポストの全内容です。ご意見やご要望がございましたら、共研FBプラットフォーム(URL:https://www.oncehuman.game/grfkpt/)よりお気軽にお知らせください。ご理解とご支援に感謝申し上げます。
「Once Human」プロジェクトチーム